トヨタ自動車特徴
愛知県豊田市に本社を置く、日本を代表する企業です。
2020年は、車の世界販売台数1位です。
(約952万台を販売)
トヨタの傘下にダイハツ(軽自動車)
スバル、マツダ、スズキと提携を組み開発コストを抑えています。
https://global.toyota/jp/ir/financial-results/
時価総額 31.1兆
内部留保 24兆6550億
有利子負債 24兆4640億
発行済み株式数 16,314,987,460株
決算期 3月
決算サマリー
2020年 実績 | 2021年 実績 | 2022年 予想 | |
売上高 | 29兆9千億 | 27兆2千億 | 30兆8千億 |
営業利益 | 2兆4400億 | 2兆1900億 | 2兆9千億 |
当期純利益 | 2兆761億 | 2兆2452億 | 2兆6千億 |
1株利益 | 147円 | 160円 | 187円 |
配当 | 44円 | 44円 | 48円 |
株価 | 1,525円 | 1,600円 | 2,050円(11月時点) |
配当利回り | 2.8% | 2.7% | 2.3% (11月時点) |
PER | 10.3倍 | 10倍 | 10.96倍 |
PER
株価収益率と言われ現在の株価が利益水準に対して、どれくらいの割合かを図る指標です。
PER=株価÷1株利益 倍率が低いほど割安だと判断できます。
平均15倍を下回れば割安です。
トヨタ 10.96倍→平均から比べると割安だと判断できます。
PBR
株価純資産倍率と言われ、企業の資産面を見て判断する指標です。
PBR=株価÷1株あたり純資産 倍率が低いほど割安だと判断できます。
平均1倍を下回れば割安です。
トヨタ→ 1.37倍 若干割高だと判断できます。
配当性向
利益の何%を配当と出しているかを表します。
低いほど減配リスクが少なくなります。
平均40%を超えると配当性向が高いと判断します。
トヨタ 利益の30%を配当→配当性向は標準的な範囲で、無理の無い水準で配当しています。
ROE
自己資本利益比率と呼ばれ、資本から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。
高いほど、投資価値のある会社だと判断でき、株価も上がりやすくなります。
ROE 当期純利益÷純資産(総資産-負債)×100
平均10%を超えれば、優良企業と判断できます。
トヨタ→ 10.2% 優良企業です。
ROA
純資産利益率と呼ばれ、資産から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。
ROA 当期純利益÷総資産×100
高いほど、株式市場で評価を受けています。
平均5%を超えれば、優良企業と判断できます。
トヨタ→3.6% 平均と比べると悪いです。
トヨタ自動車トピックス
2021年12月にエスクァイア生産終了
VOXYより高級感を持たせた車です。
販売台数の減少によりVOXYに統合されます。
トヨタ自動車評価
投資おすすめ銘柄です。
コロナウイルスの影響で2020年の3月決算は前年より、当期純利益がマイナスでしたが、今期は過去最高益の決算がでるとの予想があります。
トヨタは世界のマーケットを狙っているので、世界の人口増加に伴い、販売台数の増加が見込まれます。
しかし、自動車業界は、自動運転、脱炭素化などこれまでにない、開発が求められます。
どこの自動車会社が覇権を取るのかは予想がつけづらいです。
今は投資おすすめ銘柄ですが、
もし、トヨタの業績に陰りが見えてきた時は、このブログで発信していこうと思います。
トヨタ自動車の解説を動画でもしてみましたので、ぜひご覧ください