タカラレーベン特徴
投資対象物件
オフィス 54.3% 商業施設 19.6% 住宅 15.2% ホテル 10.9%
オフィスと住宅を軸にした総合型リートです。
投資対象地域
東京圏 46.2% 名古屋 9.8% 大阪 13.8% その他 30.3%
平均築年数 19.7年
他のリートと比べると平均築年数は多い方です。
資産規模 867億9200万 37物件
スポンサー
タカラレーベン、PAG、ヤマダホールディングス、共立メンテナンス(ホテル管理)
(合計18物件の内12物件がタカラレーベンから取得)
資産運用会社
タカラPAG不動産投資顧問株式会社
代表物件
NTビル(オフィス)
所在地 東京都品川区
取得価格 123億5千万円
格付け
R&IからA(安定的)
JCRからA(安定的)→ A(ポジティブ)に変更
稼働率 98%
オフィスの稼働率が98%から94%に低下している。
住宅の稼働率は95%で安定的に稼働している。
ホテルはコロナの影響があり、8月は50%の稼働率で推移していたが現在は回復傾向
平均調達金利 0.63%
固定金利比率 93%
負債残高 434億円
利益剰余金 16億1989万7千円
投資家人数 22,816名(個人の所有者が多い)
物件数 49物件
取得価格合計 1131億
含み益 69億
平均金利平均借入期間 4.3年
平均賃貸借残存期間 11.4年
代表投資家
日本マスタ 10.7% 日本カスト銀行信託口 7.7% 野村信託銀行投資口 3.5%
NOL利回り 4.0%
決算サマリー
2020年8月第5期 | 2021年2月第6期 | 2021年8月第7期 | |
営業収益 | 27億5千万 | 28億7400万 | 30億6100万 |
営業利益 | 16億1100万 | 17億200万 | 18億4300万 |
当期純利益 | 13億9900万 | 14億7600万 | 15億6300万 |
分配金 | 3,029円 | 3,100円 | 3,156円 |
期末投資口価格 | 85,000円 | 99,000円 | 127,000円 |
期末利回り | 3.5% | 3.1% | 2.4% |
口数 | 462,500口 | 462,500口 | 462,500口 |
減価償却費 | 3億3千万 | 3億2500万 | 3億3400万 |
賃貸NOL | 2,140円 | 2,097円 | 1,955円 |
指標判断
FFO倍率 36.42倍 標準的な範囲
FFO倍率=株価÷1口あたりFFO(低いほど割安です)
35倍を超えると割高と判断
FFO=当期純利益-不動産売却益+減価償却費÷投資口発行数
賃料収入からどれだけのお金を得ているかの収益力のこと
高いほど収益力がいいとわかります!
LTV 46% 若干負債比率が多いです。
資産額に対する負債比率を見て財務の健全性を図る指標
低いほど負債比率が小さいのでいいです!
40%を超えると負債比率が多いと判断
LTV=有利子負債÷資産額×100
NAV 111,832円
NAV倍率 0.97% 標準的な範囲
純資産に対する価格水準を図る
NAV倍率=投資口価格÷NAV
倍率が1を下回るほど割安だと判断できます
NAV=純資産額-保有不動産簿価+保有不動産鑑定額
トピックス
更新の賃料は基本据え置きにした。
新規契約の賃料はオフィス、住宅とも増額をした。
第7期6物件と第8期で12件の物件を取得
スポンサーパイプラインを活用
公募増資によりポートフォリオの分散化
平均築年数が若くなった。平均19.7年
生活密着型の商業施設を購入
(安定した稼働率を期待できるので)
スポンサーのパイプを使い物件を取得していく
コロナが落ち着けば賃料を上げ、レントギャップ解消をしていく
1口あたりNAV 111,832円
物件取得の含み益によってNAVがよくなった。前回109,764円
1口あたり純資産 102,570円
中期目標分配金 3500円
タカラレーベン不動産投資法人評価
投資おすすめ銘柄です!
安定的に運営しており、賃料収入、利益、分配金も上がってきており、おすすめ銘柄です。
ただ、コロナ後のオフィス需要がどれだけあるかが未知数です。
現在の分配金利回りも高いので、長期保有を前提とする投資ならおすすめだと思います。