ラサールロジポート投資法人 特徴
東京、大阪に所在するメガ物流施設で構成
東京、大阪80% その他 20%
延床面積16,500㎡以上
プライム・ロジスティクスの特徴
人口集積地への優れたアクセルできる場所
幹線道路に近接している
24時間物流施設の運営が可能な工業系地域に所在する
雇用確保の観点から公共交通機関から徒歩でのアクセスができる場所
プライム・ロジスティクスの機能的特徴
大型ランプウェイがある(トラックが直接アクセスができる)
柔軟な区画割ができる設計
十分なオフィススペース
免震、耐震設計による、高い安全性
ラサールグループの運用力を活用
ラサールグループは、米国、欧州、アジア太平洋地域において不動産投資運用サービスを提供する世界有数の不動産投資会社
中長期視野に立った強固な財務体質の構築
資産規模 3578億
物件数 19物件
稼働率 98.8%
稼働率は予想を上回った。賃料増額基調は継続
調達金利 0.54%
格付け JCR AA-(ポジティブ)
固定金利比率 93.2%
有利子負債 1606億
代表投資家
日本マスタートラスト信託銀行 320,859口 17.97%
日本カストディ銀行 280,145口 15.69%
野村信託銀行 84,242口 4.71%
利益剰余金 52億8821万8千
資産運用会社 ラサールREITアドバイザーズ株式会社
代表物件
ロジポート橋本 所在地 神奈川県相模原市
取得価格 212億円 NOl利回り 4.6% 稼働率 100%
ロジポート大阪ベイ 所在地 大阪府大阪市
取得価格 400億円 NOl利回り 4.4% 稼働率 98.8%
決算サマリー
2020年8月第9期 | 2021年2月第10期 | 2021年8月第11期 | |
営業収益 | 74億3千万 | 95億400万 | 107億700万 |
営業利益 | 40億6600万 | 53億1600万 | 59億7400万 |
当期純利益 | 36億6300万 | 46億6700万 | 52億8700万 |
総資産 | 2624億3500万 | 3455億2900万 | 3856億7500万 |
純資産 | 1432億200万 | 1908億7400万 | 2149億1100万 |
有利子負債額 | 1122億4400万 | 1463億4400万 | 1613億2千万 |
発行口数 | 1,363,000口 | 1,638,000口 | 1,785,000口 |
NAV | 105,064円 | 116,528円 | 120,398円 |
分配金 | 2,892円 | 3,077円 | 3,193円 |
投資口価格 | 179,300円 | 165,000円 | 197,000円 |
分配金利回り | 1.6% | 1.8% | 1.6% |
期末テナント数 | 141 | 158 | 169 |
期末稼働率 | 99.1% | 99% | 98.8% |
減価償却費 | 9億3千万 | 12億4500万 | 13億7500万 |
賃貸NOI | 59億5600万 | 78億500万 | 82億4200万 |
FFO | 45億9400万 | 58億7千万 | 66億6200万 |
1口あたりFFO | 3,370円 | 3,583円 | 3,732円 |
LTV | 42.8% | 42.4% | 41.8% |
指標判断
FFO倍率 52倍 割高と判断
FFO倍率=取得価格÷1口あたりFFO(低いほど割安です)
35倍を超えると割高と判断
FFO=当期純利益-不動産売却益+減価償却費÷投資口発行数
賃料収入からどれだけのお金を得ているかの収益力のこと
高いほど収益力がいいとわかります。
LTV 41.8% 低い方
資産額に対する負債比率を見て財務の健全性を図る指標
低いほど負債比率が小さいのでいいです
45%を超えると高いと判断
LTV=有利子負債÷資産額
NAV倍率 1.3 割高と判断
純資産に対する価格水準を図る指標
NAV倍率=投資口価格÷NAV
倍率が1を下回るほど割安だと判断できます
倍率が1を超えると割高ですが、安定しているとも言えます
NAV=純資産額-保有不動産簿価+保有不動産鑑定額
NOI利回り 4.74%
NOl利回り=一口あたりNOI÷取得価格
NOI=不動産賃貸収益-不動産賃貸事業費+減価償却費
収入から支出を引き実際の収益力を図る指標
トピックス
予想を上回る着地。高稼働率に支えられ、今後も堅調な業績が続く
賃料増額基調は継続 第12期は4.9%増額予定
ラサールロジポート投資法評人価
投資おすすめ銘柄です。
ただ、物流施設は安定的な運用が可能なので、利回りも低く、指標を見ても、割高と見ることができます。
安定的な、分配金狙いの投資ならおすすめ銘柄だと思います。