オリックス特徴
1964年に創業された歴史の長い企業です。
大阪と東京に本社を置いています。
金融、不動産、球団経営(オリックス)、リース事業をしている多角的企業。
優待内容も100株でカタログギフトが貰え、個人投資家に人気の銘柄です。
※3年以上の継続保有でさらにグレードが上がります。
https://www.orix.co.jp/grp/company/
発行済み株式数 12億8572万4千株
時価総額 2兆6524億
代表株主
日本マスター信託口 1億646万株(8.2%)
日本カストディ信託口 7552万株( 5.8%)
自社保有 6623万株 (5.1%)
総資産 13兆5819億6600万
自己資本 3兆475億3200万
自己資本比率 22.4%
内部留保 2兆7575億8100万
有利子負債 4兆7754億8900万
決算期 3月
決算サマリー
2020年 実績 | 2021年 実績 | 2022年 予想 | |
売上高 | 2兆2803億 | 2兆2927億800万 | 2兆4419億4900万 |
営業利益 | 2696億8100万 | 2588億1400万 | 3582億9400万 |
経常利益 | 4125億6100万 | 2875億6100万 | 4061億1千万 |
当期純利益 | 3027億 | 1923億8400万 | 2500億 |
1株利益 | 237円 | 155円 | 222円 |
配当 | 76円 | 78円 | 78円 |
株価 | 1,800円 | 1,591円 | 2,330円(11月時点) |
利回り | 4.2% | 4.9% | 3.3% |
指標判断
PER
株価収益率と言われ現在の株価が利益水準に対して、どれくらいの割合かを図る指標です。
PER=株価÷1株利益(倍率が低いほど割安だと判断できます)
平均15倍を下回れば割安です。(成長できる企業ならPERが高くても投資価値あり)
オリックス 11.23倍→割安と判断
PBR
株価純資産倍率と言われ、企業の資産面を見て判断する指標です。
PBR=株価÷1株あたり純資産 倍率が低いほど割安だと判断できます。
平均1倍を下回れば割安です。
逆に見れば、高いほど人気のある企業だと捉えることもできます
オリックス 0・90倍→割安と判断
配当性向
利益の何%を配当と出しているかを表します。
低いほど減配リスクが少なくなります。
40%を超えると配当性向が高いと判断します。
オリックス 利益の50.1%を配当→平均と比べると高いです。
ROE
純資産利益率と呼ばれ、資産から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。
ROA 当期純利益÷総資産×100
高いほど、株式市場で評価を受けています。
平均5%を超えれば、優良企業と判断できます。
オリックス 6.4%→評価されていない
ROA
純資産利益率と呼ばれ、資産から利益をどれだけ効率よく稼げているかを図る指標です。
ROA 当期純利益÷総資産×100
高いほど、株式市場で評価を受けています。
平均5%を超えれば、優良企業と判断できます。
オリックス 2.2%→平均と比べると低いです。
オリックス評価
投資おすすめ銘柄です。
財務状態については、問題ありません。コロナからの回復で利益もしっかり稼いでいます。
懸念点が、財務状態が良く、割安銘柄ですが、指標を見ると市場からはあまり評価されていない印象です。
また、成長性もあまり見込めず、値上がり益を狙う投資には向いていないかもしれません!
ただ、歴史のある企業で、今後も安定した利益を稼ぐ事ができ、優待も魅力的なので、投資おすすめ銘柄になります。