森トラスト・ホテルリート特徴
上場日 2017年2月
スポンサー 森トラストグループ
森トラストグループの開発力 資産性 マネジメント力を生かす。
投資対象エリア 全国主要都市 著名な観光地
物件数 5物件 ホテルに特化したリート
http://mt-hotelreit.jp/
資産規模 1077億円
総客室数 1,469室
平均築年数 15.22年
有利子負債 539億7500万
固定借り入れ比率 88.9%
平均金利 0.42%
(借入金利はリートの中では低い方です)
平均借入残存期間 1.8年
代表投資家
森トラストホールディングス 184,000口 36.8%
日本カストディ銀行 77,787口 15.56%
日本マスタートラスト信託銀行 48,364口 9.67%
剰余金 12億625万
資産規模 1077億4100万
含み益 180億8700万
格付けなし
(格付け取得要件を満たしていないようです)
有利子負債 539億7500万
利益剰余金 12億625万
固定借入比率 88.9%
保有物件紹介
シャングリラホテル東京
東京駅に隣接する希少性の高いラグジュアリーホテル
客室数200室
変動賃料 (8億8270万の固定賃料)
ヒルトン小田原リゾート&スパ
天然温泉、スポーツ施設、アミューズメント擁する滞在型リゾートホテル
所在地 神奈川県小田原市
客室数 163室
変動賃料
ドッグフレンドルームを2室から4室に増室し、愛犬と一緒に楽しみたい需要を獲得し集客力向上
去年と比べ回復はしてきている。
コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
東京駅から徒歩4分平日のビジネスコースや休日のファミリーコース等の幅広い客層に対応可能な客室プランニング。客室は4種類に分かれていて個性的なインテリアデザイン
所在地 東京都中央区
客室数 150室
変動賃料(2億9295万の固定賃料)
客室稼働率 30.4%
ADR(平均客室単価)14,112円
RevPAR 4,336円
コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
新大阪から徒歩1分
ゆとりのある客室を確保しモダンなインテリアデザイン、ビジネス需要にも対応した機能的な空間
所在地 大阪市淀川区
客室数 332室
変動賃料(4億6千万の固定賃料)
客室稼働率 19.8%
ADR(平均客室単価)16,059円
RevPAR 3,180円
ホテルサンルートプラザ新宿
新宿駅から徒歩3分
宴会、パーティープランがある。宿泊主体型ホテル
東京都渋谷区
客室数 624室
固定賃料
決算サマリー
2020年8月第9期 | 2021年2月第10期 | 2021年8月第11期 | |
営業収益 | 17億7千万 | 12億1400万 | 21億1千万 |
営業利益 | 9億8800万 | 4億3200万 | 13億1500万 |
当期純利益 | 8億8千万 | 3億2500万 | 12億600万 |
総資産 | 1099億9600万 | 1093億300万 | 1103億5900万 |
純資産 | 508億8千万 | 503億2500万 | 512億600万 |
有利子負債額 | 539億7500万 | 539億7500万 | 539億7500万 |
発行口数 | 500,000口 | 500,000口 | 500,000口 |
NAV | 101,761円 | 100,651円 | 102,412円 |
分配金 | 1,761円 | 651円 | 2,412円 |
投資口価格 | 93,000円 | 116,000円 | 140,000円 |
分配金利回り | 1.8% | 0.5% | 1.7% |
指標判断
FFO 3,665円 FFO倍率 32.14倍 割安と判断
FFO倍率=株価÷1口あたりFFO(低いほど割安です)
35倍を超えると割高と判断
FFO=当期純利益-不動産売却益+減価償却費÷投資口発行数
賃料収入からどれだけのお金を得ているかの収益力のこと
高いほど収益力がいいとわかります
LTV 48.9% 標準的な範囲
資産額に対する負債比率を見て財務の健全性を図る指標
低いほど負債比率が小さいのでいいです
45%を超えると割高と判断
LTV=有利子負債÷資産額
NAV138,588円 NAV倍率 0.85倍 割安と判断
純資産に対する価格水準を図る
NAV倍率=投資口価格÷NAV
倍率が1を下回るほど割安だと判断できます。
NOI利回り 2.11% 低い方です。
NOl利回り=一口あたりNOI÷取得価格
NOI=不動産賃貸収益-不動産賃貸事業費+減価償却費
収入から支出を引き実際の収益力を図る指標
J-REITの平均4.5%を基準にします
トピックス
コートヤード東京の一部分を売却(5.5%) 分配金の影響は1%程度の影響
売却先 森トラスト株式会社
売却益 2億6100万
第12期の業績予想は未定
ホテルの宿泊、飲食などは回復し始めているが、コロナの予測が立てづらいので
森トラスト・ホテルリート投資法人評価
投資は慎重に行いましょう!
当期純利益も回復傾向で、分配金も出ているので投資おすすめと言いたいですが、ホテルリートなので、どうしても安定感に欠けます(^_^;)
コロナの動向も新株が世界的に流行しており、今後どうなるかは全く分かりません!
森トラストホテルは固定賃料が多いので、分配金もある程度は期待できます。
上記の理由から、投資おすすめとは言えませんが、ある程度のリスク許容度があれば、投資をしてもいいと思います!