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【三井住友トラストホールディングスを解説】配当利回り4%おすすめ高配当株‼

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国内唯一の専業信託銀行グループ

国内売上、資産規模がNO1

個人投資家、機関投資家合わせて、2926万人の顧客

顧客がお金を持っている、富裕層が対象

手数料ビジネスを生業としている。

時価総額 1兆8776億

 

グループ会社

三井住友信託銀行、米国三井住友銀行、三井住友トラスト・パナソニックファイナンス、住信SBIネット銀行

 

日本カストディ銀行

株主名簿に出てくる、三井住友トラストホールディングスのグループ会社

株式保有率 33.3% 筆頭株主です。

日本マスタートラストは三菱系の信託銀行です

資産運用残高 122兆円 アジア最大級

資産管理残高 239兆円

業務内容

銀行業務

個人や法人からお金を預かる預金業務

企業などに融資する貸付業務

振込、送金などお金の移動の為替業務

法人の融資はしていない

株式の保持と融資をしてしまうと、企業の意思決定に重大な影響を与えてしまうため。

 

信託業務

信託銀行は一般的な銀行と違い、信託業務を行う事ができる。

株や投資信託を買った時は、信託銀行に預けられている。

楽天証券やSBI証券で買った銘柄は信託銀行に預ける。

よって、証券会社が破綻しても株や債権などは守られている。

資産のセーフティーネットとして機能している。

個人でも不動産、金などの不動産を預け、管理運用をすることができます。

 

併営業務

遺言の保護や遺言執行、企業の株主名簿の保管、不動産の売買仲介などができる。

企業は信託銀行に資産を預けて運用、管理をしてもらっている。

資産運用残高239兆円

 

企業年金受託

年金の制度設計、確定拠出年金 市場の2割を上回る13兆円を運用している。

 

代表株主

日本マスタートラスト 17.32% 6375万7300

日本カストディ銀行 6.7% 2467万8867

ノーザントラスト 2.05% 756万1400

 

格付け

JCR AA- ポジティブ

R&I A+ 安定的

 

指標判断

PER 9.4倍

PBR 0.67倍

ROE 7.17%

ROA 0.29%

業績情報

19年 20年 21年
経常収益 1兆4010億 1兆5354億 1兆3804億
経常利益 2564億 2576億 1831億
当期純利益 1738億 1630億 1421億
22年 23年 24年 予想
経常収益 1兆4010億 1兆8190億
経常利益 2297億 2858億
当期純利益 1690億 1910億 2000億

21年のコロナ禍の時は売上利益が落ち込みましたが。

経常収益、利益も上昇傾向です。

24年予想では過去最高益の2000億円を見込んでおります。

 

財務状況

21年 22年 23年
自己資本比率 4.3% 4.2% 4%
総資産 63兆3685億 64兆6332億 69兆227億
剰余金 1兆5810億 1兆6825億 1兆8030億
現金残高 16兆7991億 15兆7336億 19兆1726億
現金比率 26% 24% 27%

総資産、剰余金も上昇傾向です。

自己資本比率に関しては、他の銀行と同じで他人から大量の資産を預かっていますので自己資本比率は低いです。

現金残価については、顧客からの現金引き出しもあり27%を目安に保有しています。

現金残高が無くなれば、破綻する可能性があります。

銀行業に投資する点では現金残高をどれくらい持っているか確認することが重要です。

配当情報

20年 21年 22年
株価 4027円 3530円 4120円
配当金 150円 150円 170円
利回り 3.7% 4.2% 4.1%
一株利益 434円 379円 451円
配当性向 34% 39% 37%

 

23年 24年 予想
株価 5110円 5158円
配当金 210円 220円
利回り 4.1% 4.2%
一株利益 517円 550円
配当性向 40% 40%

利益の増加に伴い、配当金も上昇しています。

配当金が上がっていますが、株価も上昇しており、利回り4%台が目安です。

配当性向は40%を目安に配当しており、今後の成長に伴い利回りの上昇も期待できます。

 

自社株買い

2023年 取得総額 200億円

三井トラストホールディングス評価

メリット

企業年金、信託関連残高でNO1の実績がある。

高齢化に伴う、資産運用ニーズの高まり

富裕層の増加、高齢化で資産運用や遺言関係の需要が高くなってくる。

→成長分野である。

国内の金融資産の3分の2は60歳以上の高齢者が持っている。

配当利回りが4%以上あり高配当銘柄

成長分野であり利益の増加に伴い、増配する可能性が高い。

三井住友信託銀行、三菱UFJ信託、みずほ信託の3社が市場をほぼ独占している。

→参入障壁が高く、他の企業が入り込めない。

信託業務は信用力が最も大事で新規企業が新たな顧客を見つけるのが難しいです

 

デメリット

メガバンクとは完全に独立しており、メガバンクの顧客基盤を生かせない。

利益相反になるため、企業への貸出がない。

→融資規模の多い法人貸し出しができず売上、利益を稼げない。

独占系の業務をしており、今後も安定した収益を稼げます‼
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