投資法人みらい特徴
スポンサー
三井物産、イデラキャピタル
投資比率
オフィス 54.5% 商業施設 19.1% ホテル 17.2% その他 9.2%
エリア別比率
三大都市圏
東京圏 60.7% 大阪圏 16.9% 名古屋圏 8.9% その他 13.5%
その他
保有物件 34物件
資産規模 1,539憶円
鑑定評価額合計 1,653憶円
稼働率 97.8%
オフィスは高い稼働率を達成
ポートフォリオPML 2.9%
平均残存契約期間 5.4年
資本的支出 4億4300万
固定比率 100%
平均借入金利 0.55%
平均残存期間 3.3年
利益剰余金 26億2332万
格付け
JCR A+(安定的) R&I A(安定的)
代表投資家
日本マスタートラスト 222,605口 13.39%
日本カストディ銀行 176,411口 10.61%
野村信託銀行 73,459口 4.42%
決算サマリー
2021年4月
第9期 |
2021年10月
第10期 |
2022年4月
第11期 |
|
営業収益 | 53億6700万 | 49億7300万 | 51億1300万 |
営業利益 | 26億2200万 | 23億2100万 | 23億9700万 |
経常利益 | 23億7800万 | 20億7300万 | 21億4400万 |
当期純利益 | 23億7600万 | 20億7200万 | 21億4300万 |
総資産額 | 1592億2200万 | 1618億1500万 | 1612億2600万 |
純資産額 | 754億2800万 | 751億1千万 | 753億800万 |
有利子負債額 | 7億5700万 | 7億8700万 | 7億8700万 |
発行口数 | 1,662,240口 | 1,662,240口 | 1,662,240口 |
1口あたり純資産額 | 45,337円 | 45,186円 | 45,305円 |
分配金 | 1,429円 | 1,247円 | 1,289円 |
総資産利益率 | 1.5% | 1.3% | 1.3% |
自己資本利益率 | 3.1% | 2.8% | 2.8% |
期末自己資本比率 | 47.4% | 46.4% | 46.7% |
投資口価格 | 47,000円 | 53,000円 | 50,200円 |
利回り | 3.0% | 2.3% | 2.5% |
トピックス
4物件を取得
取得予定価格 106億円
鑑定評価額 115憶円
平均NOI利回り 4.5%
ディフェンシブでコロナ耐性の高い物件
今後、生活密着型商業施設、底地、インダストリアル不動産の取得に注力していく。
インダストリアル不動産とは組立、加工、販売など一連の産業活動の拠点となる不動産
底地の取得増加傾向に伴い利回りが低下
ニューアセットタイプに挑戦(インダストリアル不動産)
例 六甲アイランドDC(物流施設) 東京衛生学園専門学校(看護師養成学校)
指標判断
NAV倍率 0.98倍
割安と判断
NAV=純資産額-保有不動産簿価+保有不動産鑑定額
NAV倍率=投資口価格÷NAV
倍率が1を下回るほど割安だと判断できます。
株で例えると、PBRと同じです。
LTV 48.8%
負債比率が高いと判断
低いほど負債比率が小さく、負債余力があります。
LTV=有利子負債÷資産額
45%を超えると負債比率が高いと判断します。
リート全体の目安は50%前後と捉え、低いほど取得余力があると判断できます。
FFO倍率 29.5倍
割安と判断
FFO倍率=株価÷1口あたりFFO
FFO=当期純利益+減価償却費-不動産等売却損益
低いほど市場評価が低く、割安と判断します。
35倍を超えると割高と判断します。
株で例えると、PERと同じです。
NOI利回り 4.5%
不動産利回りが低いと判断
NOI利回り=NOI(家賃収入-経費-空室による損失)÷取得価格×100
NOI利回りが大きいほど収益性が高いです。
5%を基準に高いほど収益力があると判断します。
投資法人みらい評価
プラス材料
指標判断では、NAV倍率、FFO倍率ともに割安水準である。
インダストル資産、底地など他のリートにはない、独自の戦略をとっている。
格付け評価が高い。
マイナス材料
指標判断での、NOI利回りがリートの中では低い方である。
不動産や底地など、購入価格が上がってきており取得が難しくなってきている。
上記の点から投資おすすめ銘柄だと判断します。
投資法人ミライを動画でも解説してみましたので,こちらもぜひご覧ください‼