ヒューリックリート投資法人特徴
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ヒューリック株式会社
投資対象物件
61物件 資産規模3,768億円
オフィス 62.8% 商業施設 15.3% 有料老人ホーム 8.3%
ネットワークセンター 5.5% ホテル 6.7% その他 1.4%
東京コマーシャルプロパティ
38物件 2,846億円
次世代アセットプラス
23物件 922億円
商業施設投資比率を11.8%から8.4%に低下
安定している店舗型銀行物件の比率を12.7%に増加
投資対象地域
都心6区 72.2% その他23 19.7% その他 8%
格付け JCR AA(安定的)
稼働率 99.1%
含み益 591億円
平均調達金利 0.49%
借入期間 7.1年
固定金利比率 99.6%
有利子負債残高 1,646億円
利益剰余金 50億9389万
代表投資家
日本カストディ銀行 24.1%
日本マスター信託口 16.5%
ヒューリック 10.9%
決算サマリー
2020年8月第13期 | 2021年2月第14期 | 2021年8月第15期 | |
営業収益 | 105億9100万 | 111億7千万 | 105億500万 |
営業利益 | 57億8200万 | 62億3200万 | 57億6300万 |
当期純利益 | 50億8200万 | 54億3700万 | 49億7200万 |
総資産 | 3704億8700万 | 3684億 | 3693億5800万 |
純資産 | 1788億6千万 | 1792億1200万 | 1855億2900万 |
発行口数 | 1,312,000口 | 1,312,000口 | 1,353,000口 |
分配金 | 3,876円 | 4,052円 | 3,550円 |
稼働率 | 99.8% | 99.6% | 99.2% |
投資口価格 | 134,000円 | 154,000円 | 189,000円 |
分配金利回り | 2.8% | 2.6% | 1.8% |
指標判断
FFO倍率 34.8倍 標準の範囲
FFO倍率=株価÷1口あたりFFO(低いほど割安です)
35倍を超えると割高と判断
FFO=当期純利益-不動産売却益+減価償却費÷投資口発行数
賃料収入からどれだけのお金を得ているかの収益力のこと
高いほど収益力がいいとわかります。
LTV 46.1% 負債比率が若干高いです
資産額に対する負債比率を見て財務の健全性を図る指標
低いほど負債比率が小さいのでいいです
45%を超えると割高と判断
LTV=有利子負債÷資産額
NAV 176,819円 NAV倍率 0.96倍 割安
純資産に対する価格水準を図る
NAV倍率=投資口価格÷NAV
倍率が1を下回るほど割安だと判断できます。
NOI利回り 4.4% 平均的な範囲です
NOl利回り=一口あたりNOI÷取得価格
NOI=不動産賃貸収益-不動産賃貸事業費+減価償却費
収入から支出を引き実際の収益力を図る指標
J-REITの平均4.5%を基準にします
トピックス
賃料増額率、4.1%を達成
一定程度のリモートワークの定着化が見込まれ、好立地の中規模オフィスの優位性が増してくると思われる。
商業施設やホテルは政府の後押しや、コロナが収束し回復する見通し
内部留保、2億9千万を使い一口あたり202円の増額をした。
第16期の分配金予想は3,600円
4物件を取得
取得価格 334億6千万
オフィス3物件、有料老人ホーム1物件
先行いが不透明な環境下において、今後も銀行店舗物件と老人ホームを取得していく
コスト削減に向けた取り組み
電力会社を変更し年間2400万の削減を見込む
大規模ビルの空席率が上昇している。
中規模ビルの優位性が増している。大きいオフィスがいらなくなると予想。
ヒューリックリート投資法人ヒューリックリート評価
投資おすすめ銘柄です!
ヒューリックの特徴は銀行店舗に重点を置いている点ですね!
ただ、近年の動向で銀行の店舗が要らなくなるケースも増えて来ているので!
稼働率にほ注目しないといけません。
指標判断では、全く問題がありません。
リートの投資口価格の高騰で分配金利回りが、低くなって来ているのが残念ですね
賃料もしっかり稼いでいるので投資的確には至ると思います。