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【2022年高配当通信株3選】配当利回り3%以上!長期保有できる通信株を3選紹介

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個人投資家に向けて、おすすめできる通信株を3選紹介します。

通信業界の特徴

通信業界とは、電波や回線を使ってサービスを提供します。

身近な物では、スマートフォンの通信回線などがあります。

内需関連銘柄に該当し、時価総額も大きく、暴落に強いです。

利益率が高い、稼ぐ指標、ROEが高いです。

今後も安定的な配当金を得ることができ、高配当株投資を行う上で、ぜひ組み入れたいセクターです。

前提条件

最低投資価格を重視

個人投資家は資金力が無く、最低購入価格の大きな銘柄を買うと、投資比率が多くなりリスクが大きくなります。

最低購入価格の小さな銘柄は順位を高くしています。

配当金投資を基本に長期保有前提

企業の安定性、規模、利回り、投資口価格を評価基準に、安定的に配当金を貰える銘柄に絞ります。

※安定的でも割高な指標判断と出れば、順位は下げています

第3位 NTT日本電信電話(9432

総合通信の国内大手 資産規模が業界NO1

金融決済サービスが伸びるも、携帯料金の値下げが響く。

DX支援で伸びるNTTデータも貢献し増収増益

8期連続の増配をしている。

NTTグループ持ち株会社、ドコモが主力

固定電話独占、光回線高シェア。海外開拓、提携に主力

2021年第3期 実績

営業収益 89232億 対前年+1852

営業利益 15397億 対前年+373

当期純利益 1兆303億 対前年+1992億

海外営業利益率 5.4% 対前年+2.4

営業収益、営業利益、当期純利益いずれも過去最高

2020年第3期 2021年第4期
営業CF 21055 19346
投資CF 15101 14117
財務CF 1412 5845

 

セグメント別 営業利益

2020年第3期 2021年第3
移動通信事業 8,218億 7,696億
地域通信事業 3,892億 4,374億
長距離・国際通信事業 1,204億 1,085億
データ通信事業 1,069億 1,671億
その他事業 808億 837億
合計 1兆5,023 1兆5,397億

移動通信事業(NTTドコモ)の第3期は対前年比521億のマイナス

通信料の引き下げが響きました。

固定ブロードバンド契約数 23194

移動ブロードバンド契約数(スマートフォン)84212

2021年度通期業績予想

2020年度 実績 2021年度 予想
配当金 110円 115円
営業収益 119439 121800
営業利益 16713 17450
当期純利益 9161億8100万 1兆1000億

海外営業収益率 6.1

各社別 通期業績予想

営業収益 営業利益
ドコモ 4兆7900億 9200億
東日本 17300 2730
西日本 14700 1560
コミュニケーションズ 1750 1380
Ltd 1800 30
データ 25400 2150
アーバンソリューションズ 4650 470

今期はNTTデータの業績が好調で、営業利益350億の増加です。

企業情報

総資産 235444

自己資本 87010億 

自己資本比率 36% 標準の範囲

発行株式 3622012千株

時価総額 119000

営業CF 390億 本業で稼いだお金

現金 9357億 保有している現金 

利益剰余金 6兆9739億

有利子負債額 8129

設備投資額 11595

代表株主

財務大臣 126090万株(32.3%)

日本マスター信託口 33106万(8.4%)

自社 3530万(7.8%)

国が3割程度保有しているので、株価はある程度安定しています

配当情報

一株株価 3486

一株配当 115

配当利回り 3.3% 標準の範囲

EPS 306

配当性向 37% 減配リスクが低い

指標判断

PER 11.22倍 割安

PBR 1.56倍 割高

ROE 13.8% 高い

ROA 4.7% 標準

NTT日本電信電話評価

指標判断では、標準の範囲です。

電話やインターネット回線などのシェアを独占しているので、今後も安定した業績が期待できます。

官公庁や銀行関係のシステムはNTT系列が多いです。

8年連続で増配をしているので、長期保有するのにおすすめです。

第2位 KDDI(9433

総合通信大手。携帯、光回線を展開

物販など非通信伸ばしライフデザイン企業へ

新しい事業として、電気、事業にも着手しています。

生活動線を支える安心・信頼のネットワークを目指す

5Gエリアの拡大、運用拠点DXを強化

マルチブランド戦略を加え、新たな取り組みを強化

業績ハイライト 1期から3期 

2020年度 2021年度
売上高 3兆9328 4138
営業利益 8710 8746

対前年比営業利益 +35

セグメント別 対前年比営業利益 1期から3期

マルチブランド通信ARPU収入 ▲564

グループMVNO収入+ローミング収入 +634

スマートフォン通信費のことです

ライフデザイン領域 +100億 成長領域

(auでんき、auPAYカード、auスマートパスプレミアム会員数の収益)

ビジネスセグメント +68億 成長領域

NEXTコア事業

コーポレートDX(テレワーク、ゼロトラスト、SaaS)

ビジネスDX(IoT,クラウド)

コア事業

事業基盤サービス(データセンター、コールセンター)

通信サービス(モバイル、固定、従来型ソリューション)

売上高 

20201期から3期 7259億 

20211期から3期 7571

モバイル通信収入とNEXTコア成長領域が貢献

その他

契約件数 au UQmobile povo  3,180

5G端末 620万台

マルチブランド通信ARPU 4200

会員数が順調に拡大

202012 2021年 12
au電気契約数 279 324
auPAYカード会員数 610 730
auプレミアム会員数 1091 1212

 

企業情報

総資産 108400

AUファイナンシャルホールディングス

総資産 31700

時価総額 86544

発行株式 234179千株

自己資本 49043億 

自己資本比率 45.2% 自己資本比率が高い

利益剰余金 4兆6943億

有利子負債 13821

営業CF 16821億 本業で稼いだお金

現金 8098億 保有している現金

代表株主

京セラ 33509万株(14.5%)

日本マスター信託口 32668万株(14.1%)

トヨタ自動車 31679万株(13.7%)

配当情報

一株株価 4,012

一株配当 125円 

配当利回り 3.1%

EPS 283円 

配当性向 44% 標準の範囲

指標情報

PER 13.59倍 標準

PBR 1.83倍 割高

ROE 13.4% 高い

ROA 6% 稼ぐ力が高い

通期業績

2020年度 実績 2021年度 予想
配当金 120 125
営業収益 53125 53500
営業利益 1373 1500
当期純利益 6514億9600万 6550億

 

KDDI評価

100株以上で3000円相当のカタログギフトが貰えるので、長期保有するのにおすすめです。

安定性を図る指標、自己資本比率が高い。

指標判断では標準の範囲内です。

auが進出している、成長分野の利益が出始めている。

KDDIが今後も成長できるかは、成長分野がカギです。

第1位 ソフトバンク株式会社 (9434)

ソフトバンクグループの傘下でスマートフォンの通信サービスなどを提供する通信業者

ヤフーZOZOなどを買収し、非通信を拡大中

業績ハイライト 1期から3期 

2020年度 2021年度
売上高 38070 41738
営業利益 8416 8212
当期純利益 4,338 4208

 

セグメント別 営業利益

2020年第3期 2021年第3
コンシューマー事業 5,751 5,187
法人 931 1052
流通 312 208
ヤフー・LINE 1422 1765
合計 8,416 8212

通信料値下げによってコンシューマーが減益

法人とヤフー・LINEが増益

コンシューマー事業 売上高

2020年第3期累計 2021年第3期累計
モバイル(通信料) 12,666 12118
ブロードバンド 2,970 3,043
でんき 762 1,236
携帯端末 4,045 4,687
合計 2443 21084

通信料値下げの影響があるが、携帯端末の販売禍福により3%増収

スマートフォン累計契約数 2689

法人事業 売上高

2020年第3期累計 2021年第3期累計
モバイル(通信料) 2,270 2331
固定通信 1420 1,404
ソリューション 1387 1555
合計 5078 5289

ソリューションが12%増

デジタルマーケティング データの収集、統合、利用をサポート

セキュリティビジネス

セキュリティ監視、運用代行

ヤフー・LINE事業 売上高

2020年第3期累計 2021年第3期累計
コマース 5,545 6,009
メディア 2,488 4,656
戦略・その他 705 936
合計 8738 11601
営業利益 1422 1765
物販Eコマース取扱高 19513 21797

 

グループサービス実績

PAYPAYクーポン 1,400万枚

登録ユーザー数 4,500万人

決済回数 26.3億回(前年比14.2億)前年同期比85%増

決済取扱高 3.9兆円(前年比2.3兆)前年同期比73%増

PAYPAY売上高 第3207億円

PAYPAYあと払い提供開始

決済回数・決済単価の向上 さらなる利用拡大へ

企業情報

総資産 126969

自己資本 15645

自己資本比率 12.3% 自己資本比率が低い

利益剰余金 1729

有利子負債 61684

時価総額 69437

発行株数 4787145千株

営業CF 13389億 本業で稼いだお金

現金 15848億 保有する現金

代表株主

ソフトバンクグループ 19148500万(40%)

日本マスター信託口 2637300万(5.5%)

JPモルガン 2044500万(4.2%)

配当情報

株価 1,500

一株配当 86

配当利回り 5.7%

EPS 107

配当性向 80% 利益によって減配もありえる

指標判断

PER 14.1倍 標準

PBR 4.28倍 割高

ROE 32% 高い

ROA 3.9% 標準

通期業績

2020年度 実績 2021年度 予想
配当金 86 86
営業収益 52055 55千億
営業利益 97077千万 9750
当期純利益 49128700 5000

ソフトバンク評価

配当利回りが5%以上と高いです。

配当性向が高く減配リスクはあります。

ヤフー、ペイペイ、ZOZOTOWNなどの認知度の高いグループ企業がある。

ROEが32%と総資産における稼ぐ力が高い

通信業界について

スマートフォン通信料の値下げにより、売り上げが減っています。

市場は飽和傾向なので、他分野に進出しています。

電気、決済サービスなどの成長分野が今後伸びるかどうかポイントです。

通信株は今後も成長が期待でき、内需関連型なので安定した業績が期待できるので、高配当株投資におすすめです!
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